
お知らせ
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2022/12/12
お食い初めを手作りでお祝いする方が増えています。
お食い初めのお祝いを迎える生後100日前後は、家事や育児に大忙しで「手作りは難しくて大変そう」と思ってしまうのではないでしょうか?
お宮参りに続くお食い初めは一生に一度のイベントですから、思い出に残るように「手作り」で大切にお祝いしたいですね。
この記事では、手作りでお祝いするお食い初めについてや、お祝い経験者のみなさんが手作りされている料理や、リメイクメニューなどを解説しますので、参考にしていただければ幸いです。
また、ご自宅で時間をかけずに用意できる中納言の「宅配のお食い初め」もご紹介します。
「手作りのお食い初め」と聞くと、真っ先に「料理」が頭に浮かぶのではないでしょうか?
ご自宅でのお食い初めには、さまざまなアイテムを手作りしてお祝いする方法があります。
手作りの定番と言えば、料理ですね。
料理をご自宅で作られた方は、大きく2つのパターンで用意されたようです。
パパやママと赤ちゃんの3人でお祝いするなら、お料理も少量で済むのでお祝いにかかるコストを押さえられますね。
また、尾頭付きの焼き魚はグリルやロースターに入りきらない、調理後の臭いが気になる、などの理由から魚だけ注文する方もいらっしゃいます。
お食い初めなど祝いの席では、箸先が両端共に細くなっている「祝箸」を使いますが、祝箸を入れる箸袋の水引などをおしゃれなデザインで自作される方もいらっしゃいます。
お食い初めの正式な衣装は「色付きの小袖」ですが、購入してもお祝い後になかなか出番がないことがあります。
ご自宅でのお祝いでは後々も使えるように、おしゃれなデザインの「スタイ」を自作される方もいらっしゃいます。
毎日忙しい中で手作りするのは大変ですが、一生に一度の大切な思い出になるのではないでしょうか。
お食い初めはお宮参りの次にお祝いするイベントだと知っていても、何を祝うのかご存じない方もいらっしゃるのでは?
ここでは、お食い初めの時期やお祝いの内容について詳しく解説します。
別名「百日祝い(ももかいわい)」とも呼ばれるお食い初めは、赤ちゃんが初めて食べ物を口にする儀式です。
かつては実際に食べ物を口に入れていましたが、現在では食べる真似をする形になっています。
お食い初めは、赤ちゃんが「健やかに育ちますように」「食べ物に困りませんように」「丈夫に成長しますように」といった、幸せと健康を願うお祝いです。
平安時代から続くと言われる日本の行事ですから、心を込めてお祝いしてあげたいですね。
お食い初めをお祝いする時期は地域によって異なりますが、100日前後が一般的です。
スケジュール的にちょうど100日目にお祝いするのは、難しいこともありますね。
最近では参加者の都合に合わせて、日にちを調整する方もいらっしゃいます。
お食い初めは2種類の儀式から構成されており、最初に「お食い初めの儀式」次に「歯固めの儀式」の順番でお祝いします。
1, お食い初めの儀式
お食い初めの儀式は儀式用に用意した「ごはん・汁物・焼き魚」の3品を、決められた順番で食べる真似をします。
順番は「ごはん→汁物→ごはん→焼き魚→ごはん→汁物」を基本の1サイクルとして、全部で3サイクル行います。
2, 歯固めの儀式
歯固めの儀式は儀式用に用意した「歯固め石」を使います。
箸先で歯固め石に触れ「丈夫な歯が生えますように」と願いながら、その箸先を赤ちゃんの歯茎に当てます。
お食い初めの儀式とは違い、歯固めの儀式は1回だけです。
赤ちゃんは、自分でお箸を持って口元に運べませんから「養い親(やしないおや)」と呼ばれる人が役目を務めます。
お食い初めは古くから伝わる伝統文化ですから、丁寧にお祝いしたいですね。
お食い初め料理は、お祝いにふさわしい縁起の良い食材や献立から作られます。
ここでは、お食い初めの献立や食材の意味について解説します。
お食い初めには「ごはん・汁物・焼き魚」の3品を準備すればお祝いできますが、正式なお祝いの献立は「一汁三菜(いちじゅうさんさい)」にならって作ります。
お食い初めでは「はまぐりのお吸い物(汁物)・焼き魚(主菜)・煮物(副菜)・紅白なます(副菜)」をはじめとした献立が多く使われ、一汁三菜には含まれませんが香の物や漬物を用意することもあります。
一汁三菜は必須のメニューではなく、オリジナルメニューで用意する方もいらっしゃいます。
お食い初めに使われる食材や献立には、たくさんの縁起物が使われています。
ここでは、それぞれの意味を解説します。
正式なお祝いの膳は、漆器でつくられた6つの椀を使用します。
「飯椀」に赤飯などのご飯もの、「汁椀」に吸い物などの汁物、「平椀」に煮物などの温かいおかず、「壺椀」に紅白なます・タコの酢の物などの和え物、「高坏(たかつき)」に梅干しなどの香の物や歯固め石、「平皿」に焼き魚を盛り付けます。
また、焼き魚は膳の中に入りきれないため、別に盛り付けして配置します。
器の色は男の子と女の子で異なり、男の子は「内外両方が朱塗りの漆器」女の子は「外側が黒で内側が朱塗りの漆器」を使用します。
最近ではご自宅でお祝いする場合、ベビー用の食器や自宅用の器を利用される方もいらっしゃいます。
お食い初めの料理は必要なポイントを押さえておくと、ご自宅でもアレンジしやすいですね。
実際にお料理を作られた方は、どんな料理を作られたのでしょうか?
ほかには手作りではありませんが、スーパーのお惣菜や鯛の代わりに「たい焼き」を使ったりと、さまざまなアイデアでチャレンジされたようです。
自宅で料理すると、少量だけ作るのは難しく食材や料理が余ってしまうことがありますね。
そんな時には、リメイク料理が活躍します!
少人数のお祝いは「鯛」「赤飯」「煮物」の3品が残りやすい料理ではないでしょうか?
経験者のみなさんは、さまざまなリメイクレシピで最後まで美味しく召し上がっています。
鯛は塩味がついて焼いた状態なので、手軽にリメイクが可能です。
「もち米」のみを使用した赤飯は、粘りが強すぎる場合があるので「白米」を加えると食べやすくなります。
煮物は出汁・砂糖・醤油でしっかり味がついているので、いつもより薄味で仕上げるといいでしょう。
リメイクレシピは、材料を一から準備せずに立派な一品料理になるので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
中納言は毎日忙しいパパやママを、お祝いの宴に華を添える縁起の良い食材を盛り込んだ2つの商品でお手伝いいたします。
全国各地のご家庭にお届けする「お食い初め重」は、歯固め石・祝箸入りで、ご自宅のオーブンやグリルで焼きにくい鯛も盛り込んでいるので、準備する手間を省けます。
一汁三菜を基本に滋味あふれるお料理を詰め合わせた二段重の「慶び(よろこび)」や、伊勢海老や鮑が入った五感で味わう三段重の「宴(うたげ)」は、お祝いの人数に合わせたり、ご自宅でつくられた手料理と一緒に楽しんだりと、お好みでセレクトいただけます。
阪神地域のご家庭にお届けするお弁当の「お食い初め膳」は、安心してお召し上がりいただけるよう調味料にこだわりました。
吟味した縁起の良い山海の幸を、少しずつお弁当に詰め合わせております。
オプションの3サイズから選べる「祝い鯛」や「職人手作りのお吸い物」も合わせてご賞味くださいませ。
老舗の手業が生み出す多彩なお料理が、赤ちゃんの一生に一度のハレの日を華やかに彩ります。
お食い初めのお祝いは、祖父母や兄弟などご家族や参加者に笑みがこぼれる、楽しいひと時を過ごしたいですね。
中納言の宅配は、お子様からご年配の方までご満足いただけるメニューを豊富に取り揃えております。
ほかにも季節折々の食材を使用したお弁当や、オードブルセットや味のバリエーションが楽しい伊勢海老の単品料理などをご用意。
手作り料理に合わせてみてはいかがでしょうか?
なお、お弁当はご満足いただける品をお届けするために「要事前予約」となっております。
また、全国にお届けするオンライン通販サイトには、専門店ならではの伊勢海老の魅力を存分に味わえる垂涎のメニューを用意しております。
ぜひ、オンライン通販サイトも合わせてご確認ください。
創業以来、たくさんの方々の舌を楽しませてきたメニューの数々が、皆様の笑顔を引き出します。
赤ちゃんのために手作りするお料理は、慈愛に満ちた特別なものですね。
中納言の職人も同じように、一つ一つ心を込めてお作りしております。
「お子様の幸多き人生に迎える数々の節目が、楽しく心躍る一日になるように。」
皆様のご自宅へ「老舗の味とおもてなし」をお届けいたします。
レストランで、ご自宅で。
お客様のシーンに合わせてお選びください。