老舗の味をご家庭で。宅配・通販でお届けする中納言のお食い初めセットをご紹介!

Share :

お食い初めは、生後100日目の大切な祝いの儀式です。

愛らしい赤ちゃんの健康と幸せを、みんなでお祝いしたいですね。

「お食い初めの儀式はどこでしよう?」
「家でする時には、何が必要?」

お祝いの場所や準備に悩まれている方も多いのでは?

ここではお食い初めの儀式の場所を検討されている方に、ご自宅でお食い初めをする場合のおすすめポイントや儀式に必要な品物、食器の並べ方などを解説しますのでご参考いただければ幸いです。

ご自宅でお食い初めの儀式ができる中納言のオンライン通販・宅配弁当や、レストランでのお食い初め膳もご紹介します。

お食い初めは一生に一度きりの大切な儀式

 お食い初め

お食い初めは「健やかに丈夫に育ちますように」「食べ物に困ることがありませんように」などの願いを込めて赤ちゃんに「食べる真似」をしてもらう儀式です。赤ちゃんが生まれてから100日目に行うことから、「100日祝い」や「百日(ももか)祝い」とも呼ばれています。

一生に一度の行事ですから、大切にお祝いしたいですね。

育児や家事に追われているママの体調や、ご家族の都合などでちょうど100日目に儀式をするのは難しいことも。

最近では日にちにこだわらず、100日目をさかいに土日や祝日に合わせて行うことも多くなっています。

お食い初めは家でする?お店でする?それぞれのメリット・デメリット

お食い初め

赤ちゃんのことを考えてご自宅でお食い初めの儀式をする方が増えていますが、「お店を利用するのも気になる」という方も多いのでは?

ここではお食い初めの儀式を「ご自宅で行う場合」と「お店を利用して行う場合」それぞれ解説しますのでぜひ参考にしてください。

ご自宅でお食い初めをする場合のメリット・デメリット

メリット

  • お家で和気あいあいとお祝いできる
  • 赤ちゃんが泣いても周りの目を気にしなくてもいい
  • おむつ・着替え・タオル・ミルクなど、すぐに準備できる
  •     
  • 母乳の方は授乳場所を探さずに済む
  •     
  • お店よりも安価で済む
  • リラックスした服でお祝いできる

デメリット

  • 儀式前、儀式後の家の片づけ・掃除をしなくてはならない
  • 祝い膳のための食材・食器などの手配をしなくてはならない
  • 参加者の食事の準備、お茶出しをしなくてはならない
  •     

お店でお食い初めをする場合のメリット・デメリット

メリット

  • 儀式の進行などお店に任せられる
  • 食事・儀式の必要な品などをお店が用意してくれる
  • 片づけ・掃除がいらない

デメリット

  • 赤ちゃんの外出に必要なおむつ・着替え・タオル・ミルクなど荷物が増える
  • 赤ちゃんの体調に配慮する必要がある
  • 赤ちゃんが泣いた時の周囲への配慮がいる場合がある
  •     
  • 授乳の場所を探す必要がある
  • 自宅で儀式をするより費用がかかる

以上のようにお食い初めの儀式を「ご自宅で行う場合」と「お店を利用して行う場合」、それぞれに長所と短所があります。

赤ちゃんのお祝いをする気持ちが大切ですから、形式にこだわることなく赤ちゃん・ママの精神的・肉体的な負担などを考慮して検討してみましょう。

お食い初めに必要な物はコレ!

お食い初めの儀式に決められた場所はありませんが、儀式では外せない物があります。
ご自宅でお食い初め儀式をする時は、必要な物が揃えられそうかで決めるのもひとつですね。

お食い初め用の食器セット

赤ちゃん用の食器は漆器・陶器・プラスチックなど色々な種類がありますが、お食い初めの儀式で使われるのは「漆塗りの食器」が一般的です。

使われる食器は宗派によって異なることもありますが、漆塗りの食器で「飯椀・汁椀・平椀・つぼ椀・高坪(たかつき)・平皿」が多く使われます。

母方から贈られるものを使用し、男の子には「朱塗りの椀」女の子には「黒塗りの椀」と使い分けられていました。最近では形にとらわれずに、お祝い事によく使われる朱色の椀を使うことも増えています。

お食い初めのために漆塗りの食器を買っても、その後の出番がなかなかないことも考えられますね。

素材や形にこだわらずに大きくなっても使い続けられるよう、新しいベビー 用食器を購入する方多いようです。最近のベビー用食器はおしゃれなものやかわいいものが多いので、ブルーやピンクなど好みの色の食器を選んでもいいですね。漆塗りの和食器を揃えて袴のロンパースを着せてシックな和テイストでまとめるか、流行りのベビー食器を購入しお気に入りのお洋服を着せておしゃれな洋テイストにするか…。食器やファッションに合わせて花を飾ったりケーキを用意するのも素敵ですね。

祝箸

祝箸は柳など折れにくい白木から作られた先端が両方とも細く削られているお箸で、赤・白・金を使った装飾や「寿」の字が書かれた箸袋に入っています。

「両口箸(りょうくちばし)」「俵箸(たわらばし)」「柳箸(やなぎばし)」とも呼ばれ、長さは約24センチで昔の長さで言う「八寸(はっすん)」で、「八」は末広がりの形であることから縁起が良いとされています。

祝箸の両方が細くなっているのは「神人共食(しんじんきょうしょく)」といって反対側を神様に使っていただくためで、食事を通じて神様と繋がるという意味があります。

また、会席などでは「割り箸」がよく使われますが、お祝いの席では折れる可能性が高いため縁起が良くないとされますので注意しましょう。

お食い初め用の食材

儀式の膳は「一汁三菜」を中心とした「焼き物」「飯椀」「汁椀」「煮物」「香の物」
の5品が一般的。

  • 焼き物
    魚が使われ、祝いの席でよく見かける鯛をはじめキンキ・ホウボウ・鰆などを使う地域もあります。
    鯛は姿が赤く身は白いことから縁起が良い魚と言われますが、その他に寿命が数十年と他の魚に比べて長生きすることから長寿の願いが込められており、頭から尾までそのままの姿で焼きかれた鯛は「物事を最初から最後まで続ける」などの意味から、儀式でよく使われます。お食い初めに限らずお祝いの席では尾頭付の鯛がよく登場するのはこういった所以があるのですね。
  • 飯椀
    「赤飯」がよく使われます。
    これは、小豆の赤色に魔よけの効果があるという言い伝えがあり、タンパク質・食物繊維・ビタミンBなど栄養素が豊富だからと言われています。
  • 汁椀
    良縁を意味する「はまぐり」、長寿を意味する「エビ」などがよく使われています。
  • 煮物
    子孫繁栄を意味する「里芋」、先をよく見通せるという意味の「れんこん」、早い成長を意味する「たけのこ」などが使われます。
  • 香の物
    赤と白の縁起の良い色の「紅白なます」や、長寿を意味する「梅干し」を使うことがあります。

ご自宅でお食い初めをする場合には、店頭にあまり並ばない食材があったりお店で売っている魚のほとんどは切り身であったりと、思ったように食材が手に入らないことも。
スーパーや魚屋さんなどで前もって注文したり、事前にインターネットで検索したりするなどして下調べすることをおすすめします。

歯固め石

歯固め石は、お食い初めの儀式の後に行う「歯固めの儀式」に使用する「石」です。

歯固めの儀式には「石のように固いものが食べられる時期まで丈夫に育つように」「一生食べ物に困らないように」「丈夫な歯が育つように」といった、さまざまな願いが込められています。

石の形・種類・数などに決まりはなく、「神社でお借りする」「お食い初め用のセットを購入する」「河原など近場で拾う」など、入手にはさまざまな方法があります。

地域によってはタコ・栗・アワビを使うことがありますので、お住いの地域で何を使っているのか調べてみてはいかがでしょうか?

赤ちゃんの健康や幸せをお祝いする気持ちが一番ですが、お食い初めの大切なポイントはしっかり押さえておきたいところですね。

お食い初めで使う食器は「購入」「レンタル」どっちを選ぶ?

ご自宅でお食い初めの儀式を行う場合、儀式で使う食器を用意しましょう。

お食い初めの儀式用のセットを入手する方法は「購入」と「レンタル」の二通りがあります。

新品の食器で赤ちゃんの健康・幸せを願う

食べることについての儀式なので、新しい食器でお祝いしたいと思う方は思い切って購入してみてもいいでしょう。

儀式やお祝いの席で使う漆器、すぐに使うことができる木製や陶器ともに数千円から販売されています。

食器の保管場所に困るならレンタルという手も

赤ちゃんのアイテムは年々増えていきます。あまり物を増やしたくないというママやパパも多いはず。

お食い初め儀式の後に食器セットの収納場所に困るという方は、お食い初め用食器セットのレンタルを利用するという手もあり、こちらも数千円から取り扱いがあります。

伝統を選ぶか、実用性を重視するか。

悩ましいところですが、お祝いするという気持ちが大切ですから形にとらわれずに考えてみてはいかがでしょうか?

お食い初め儀式での食器の並べ方は?

現在では自宅で伝統ある儀式をすることが減り、お膳の並べ方を知っている方は少ないのでは?

お膳の上の並べ方には決まりがあり、宗派によって変わることもありますが一般的には以下のようになります。

  • 飯椀…お膳の左手前
  • 汁椀…お膳の右手前
  • 平椀…お膳の左奥
  • 壺椀…お膳の右奥
  • 高坏(たかつき)…お膳の真ん中
  • 平皿…お膳の外
  • 祝箸…お膳の一番手前・右側に持ち手がくるよう配置

漆器を使用した一例ですから、それ以外の食器を使う場合・種類が異なる場合には、できるだけ同じように並べれば儀式の雰囲気が作り出せるでしょう。

中納言の「お食い初め」老舗の味をご自宅でも

三宮店舗入口

数々のお祝いの席を見守ってきた活伊勢海老料理中納言のお料理で、赤ちゃんのハレの日をお祝いしませんか?
「一生に一度の大切な儀式を、心を込めてお作りした料理とともに祝っていただきたい。」

厳選した食材と職人の技が光るお料理をお楽しみいただけるよう、オンライン通販「お食い初め重」と、関西(大阪・神戸)限定の宅配「お食い初め弁当」2つの商品をご用意。
ご自宅でも、しっかりご満足いただけるおすすめ商品です。

中納言のお食い初めセットは儀式に必要なお料理とともに、御祈祷をうけた「歯固め石」や儀式の流れを書いた「式次第」をおつけしていますので、準備の手間がなくスムーズに儀式をとり行っていただけます。

ご家庭で温かく楽しい儀式ができるよう美味しいお料理でお力添えいたします。

お食い初めセット①「お食い初め重」を全国にお届けします

お食い初め重雅

中納言のお食い初め重は、厳選した縁起の良い食材を使い、ご自宅でも美味しく召し上がれるよう素材の味を引き立てた調理をほどこしました。

心を込めてお届けする縁起の良い食材と、その食材に込められた意味は…

  • 穴子…その身の長さから永続・長寿の縁起物とされる
  • 卵類…子孫繁栄や子宝に恵まれるようにとの願いがこめられる
  • 黒豆…元気・丈夫・健康、マメに一生を送る・マメに働く
  • 蛸…蛸の足は8本あり、8という数字は末広がりで縁起が良い。
    また、多幸に当てタコと読み幸多かれとの願いが込められている
  • 昆布…よろこんぶ(喜ぶ)の語呂合わせ
  • 蛤…二枚の貝がぴたりと合わさっていることから夫婦円満や良縁の意を表す
  • 赤飯…赤色には邪気を払う力があるとされている

儀式に必要なお料理はしっかり押さえつつ、儀式後のお祝いの席を華やかに彩るお重にお仕立てしました。

山海の幸を使った見た目にも豪華なお食い初め重シリーズは全部で3種類ご用意しております。

  • 吟味された食材で作る一汁三菜がそろった「慶び(よろこび)」
  • 長寿の願いを込めた鮑を盛り込んだ「雅(みやび)」
  • 確かな目で選び抜かれた伊勢海老や鮑で豪華さを演出した「宴(うたげ)」

すべてのお重は赤飯、吸物、焼き鯛もセットになった商品です。全国に発送できますので、遠方に住むおじいちゃんおばあちゃんがご両親・赤ちゃんへのお食い初め祝いのギフトとしてもお選びいただいております。

お食い初めセット②「お食い初めお弁当」関西の阪神エリアにお届けします

お食い初め弁当

関西の阪神エリア限定でお届けできるお食い初め弁当は、合成保存料は一切使わずに安心・安全な天然調味料のみを使用しております。
極上の食材と職人が丹精込めた優しい味わいのお料理は儀式の後にぜひ大人の方々でお楽しみください。

お弁当に閉じ込めた口福(こうふく)を感じさせるお料理は…
赤飯・蛸旨煮・海老・ふたみハマグリ・たらこ砧巻・紅白かまぼこ・昆布巻き・穴子組紐焼・生麩黒豆・いくら・南京・小芋・きぬさや・人参

祝いの席に欠かせない縁起の良い品々を、お弁当にまとめました。

ご自宅でもレストランのようなメニューを再現できるよう、2つの追加オプションをご用意。

  • 祝い鯛
    お祝いにふさわしい松葉・紅白の敷き紙・水引・尾飾り付きで3種類のサイズから選べます。
  • お吸い物
    レストランでお出しする味を、そのままご自宅でお楽しみいただけます。

お食い初めお弁当以外にもお届けできるお弁当はたくさん!

ご自宅でお祝いされる時には、儀式の後のお食事を用意しなければなりませんよね。

儀式にご参加の方のお好みに合わせてお料理を考えたり、幼いご兄弟はちょっと大人な食材が食べられなかったり…。

お食い初め弁当をご注文されるお客様は、儀式に参加される大人の方のお食事も一緒に注文される方がほとんどです。お届けするお料理は自慢の伊勢海老を使ったお弁当や、ボリュームたっぷりのお肉のお弁当など、品揃えも充実。どれにするかきっと迷ってしまいますよ。また、大人の方だけではなく幼いご兄弟向けにお子様御膳のご用意もございます。

参加者の方々が楽しいひと時を過ごせるようなお料理で、儀式に彩りを加えてみませんか?

外出の準備や授乳のタイミングなどを気にせずにすむという利点があるのがご自宅でのお祝いです。その上食事も配送されればさらに準備が簡単です。ぜひオンライン通販サイト・お弁当サイトでご確認くださいませ。
なお、「お弁当」は心ゆくまでご堪能いただける品をお届けするため「要事前予約」となっております。

中納言レストランの「お食い初め膳」で準備いらずのお祝いをしましょう

お食い初め膳

「やっぱり、たまには外食したい」
「儀式の準備や片づけは面倒」

そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか?

伊勢海老料理専門店「中納言」は、還暦・お誕生日など「ハレの日」にご利用いただくことが多く、お料理はもちろんお祝いのプロデュースも得意としています。お食い初めの儀式にはお祝い膳の「お食い初め膳」をご用意しております。ハレの日のレストランだからこそ、スムーズに儀式が進むようお手伝いいたしますのでご安心ください。

レストランをご利用の方に素敵な3つのサービス

レストランをご利用いただく場合は、お祝いの気持ちを込めて3つのサービスをご案内しております。

  • クーファンサービス
  • メッセージカードのプレゼント
  • 記念撮影サービス

儀式やお食事には個室をご用意いたしますので、赤ちゃんが泣いてしまっても周りを気にせずにゆっくり儀式・お料理に集中いただけます。
ご利用日の7日前までに予約をお願いいたします。

お食い初め膳以外のお料理も充実

お食い初め膳の他にも、山海の幸をふんだんに使用した品々をご用意。
お祝いの席にふさわしい豪華な伊勢海老料理に、舌鼓をうってみてはいかがでしょうか?

見た目・味・心が満たされるお料理を、存分にお楽しみください。

レストランでのお食い初めは、万全の体制でこころを尽くして準備いたしますので、7日前までのご予約をお願いしております。

ハレの日は中納言で

「ご自宅でも、レストランでも、贅沢なひと時を」

歴史と伝統から培われたおもてなしと、食材と丁寧に向き合い続ける職人の技がつくり出すお料理が私たちの自慢です。一生に一度のお祝いの儀式や人生の大切なセレモニーが心に刻まれる素敵なものになるよう私たちが心を込めてお手伝いいたします。