2026年のおせち選びでは、どんな食材にどんな願いが込められているのかを知っておくと、より気持ちよく新年を迎えられます。
お正月の定番料理にはさまざまな縁起があり、その中でもメインとして欠かせないのが「えび」ですよね。
重箱を開けたときの華やかな色合いと旨みは、最新のおせちでも変わらず人気です。
この記事では、えびに込められた意味やレシピをわかりやすく解説します。
2026年の迎春にふさわしい一品選びの参考になさってくださいね。
「長寿」や「成長」を意味するえび
えびは、古くからハレの日や祝いの席で振る舞われてきた食材です。縁起物として知られるえびは、複数の言われと意味があります。
えびの曲がった腰長いヒゲはお年寄りを象徴するフォルムで「長寿」を象徴し、「長生き」の願いが込められています。えびの漢字「海老」は、老人になぞらえているんですね。そして、脱皮を繰り返す生態から、「成長」「生まれ変わり」の意味も込められています。
えびの黒い目が飛び出ている様子は「めでたし(目出たし)」と表現します。
さらにえびを料理した際の鮮やかな赤色は「紅白」の縁起良い赤色として、おせちに彩りを添える大切な役割も担っています。
有頭のえびを使うと見た目が華やかに
えびの種類は3,000種類に及び、そのうち日本で多く食される種類は10〜15種類にのぼります。
- 車海老
- ブラックタイガー
- 赤えび
- 芝海老
- ぼたん海老
- 伊勢海老
- バナメイ海老
- 桜海老
などが代表的です。
おせちに入れるえび料理は、無頭・有頭どちらでも良いものの、有頭えびを使うと見た目が華やかになりますよ。殻付きで大きめの種類のものを選ぶと、さらにおせちの見た目も豪華になります。
意外と簡単！えびのうま煮の作り方
えびのうま煮は、おせち料理の定番メニューです。
ふっくらとしたつやと、えびの旨みがギュッと濃縮されたおいしい味わいが特徴です。
地域によっては「つや煮」「養老煮」と表記されることもあります。
そんなえびのうま煮は、ポイントを抑えることで意外と簡単に作れるんですよ。
ここでは、作る前の下処理と調理法を合わせてご紹介します。
<下処理>
- えびは背を手前にし、頭から2〜3番目の節につまようじや竹串を3mm程度の深さに刺します
- 手前につまようじを優しく引き上げると、黒い背わたが出てくるので取り除きます
- ヒゲや頭まわりのとがった部分は、ハサミなどで短くカットしておきます
- えびをボウルに移し、片栗粉と塩を適量いれ揉み込みます
- ざるにあげて片栗粉を洗い流し、キッチンペーパーでしっかり水気をとって完了です
<えびのうま煮の作り方>(2〜3人分)
【用意する材料】
下処理したえび3〜4尾
醤油大さじ1
みりん大さじ1
酒1/2カップ
だし汁1カップ
お好みで砂糖大さじ1
- 調味料を鍋でひと煮立ちさせます
- えびを調味料に入れ、3〜4分煮ます(形を整えつまようじで固定しても良い)
コツ：アクを取りながら弱火〜中火で優しく煮ること
- 煮汁ごとバットor耐熱容器に入れて、粗熱が取れてから一晩冷蔵庫へいれます
- 味がしっかりなじんだら完成です
華やかなおせちにしたいなら伊勢海老入りのものを選ぼう
えびだけでなく、さらに伊勢海老がおせちに入るとより見た目が華やかになって正月感が増しますよ。
おすすめなのは「活・伊勢海老料理 中納言」のおせちです。大きな天然伊勢海老が入っており、豪華な料理の数々が特徴。2025年の中納言も、生おせちとおせち（冷凍）の2スタイルをご用意しております。
何かと忙しい年末。台所を使わない便利な中納言のおせちを、迎春準備にお役立てくださいね。
伊勢海老おせち（冷凍）「はつはる」
中納言のおせち料理を全国各地にお届けできるのが、伊勢海老おせち（冷凍）「はつはる」です。
受け取りやすいタイミングで配達できるので、忙しい年末にぴったり。
一つひとつ個包装で、冷蔵庫に入れて14〜20時間置いておくだけで食べごろになります
冷凍しても食感や味が損なわれないのは、最高の食材を最善の方法で調理し、急速冷凍を施しているためです。
中には「伊勢海老柚子マヨネーズ焼」「伊勢海老和み焼」が2尾紅白で配置し、「つぶ貝数の子」や「鮑福良煮」など10種類の絶品メニューをぎっしり盛り込みました。
新年の幕開けにふさわしい中納言の味をご家庭でお楽しみください。
※着荷から冷凍で3ヶ月保存可能です。
商品の解凍後、賞味期限は冷蔵で24時間以内ですので、解凍後はお早めにお召し上がりください。
※一部の地域によってはお届けできない場合もございます。
※おせち（冷凍）は、食材の仕入れにより内容が変更になる場合があります。
お肉たっぷりおせち はつゆめ
「はつゆめ」は、中納言の2026年おせちの中でも、お肉料理を存分に楽しめる最新の一段重です。
縁起物である伊勢海老姿蒸しを中心に、地鶏ロースト、スペアリブ煮込み、和牛しぐれ煮、豚ロース味噌漬など多彩なお肉料理を贅沢に詰め合わせました。
お肉好きの方やお子様のいるご家庭にぴったりで、華やかで豪華なおせちをお探しの方に最適です。中納言ならではの味わいをご家庭でお楽しみください。
お魚たっぷりおせち らんまん
「らんまん」は、中納言がお届けする2026年最新おせちの中で、海の幸をたっぷり楽しめる魚介重として人気の一段重です。
茹でた伊勢海老の姿蒸しは特製タルタルソースとともに味わえ、伊勢海老塩麹漬、はまぐりのつや煮、鮑旨煮スライスなど、厳選した魚介の美味しさを存分に堪能できます。
2～3名様向けとしてちょうどよいサイズで、贅沢な海鮮おせちをお探しの方におすすめです。
おひとり様おせち 寿
「寿」は、中納言が2026年向けに仕立てた最新のおひとり様用おせちです。
伊勢海老姿蒸しタルタルソース、鮑旨煮、真鯛昆布〆、帆立照焼など、少人数向けとは思えないほど豪華な料理が一段重に詰まっています。
自分へのご褒美や特別な日の食卓にぴったりで、一人でも贅沢な中納言のおせちを満喫できます。
おせちに関するよくある質問（FAQ）
中納言がお届けするおせちに関して、お客様からいただくよくある質問をご紹介します。
冷凍おせちの解凍時間を短くする方法はありますか？
自然解凍が基本ですが、解凍時間を短縮したい場合は、冷蔵庫から出して常温で少し置く方法もあります。ただし急速解凍は品質や食感を損なう場合があるため注意が必要です。できるだけ解凍しおりの指示に従うことをおすすめします。
冷凍おせちは電子レンジで温めても大丈夫ですか？
電子レンジでの軽い温めは可能ですが、解凍後そのままでも十分美味しく召し上がれます。温めすぎると海鮮やお肉の食感が損なわれる場合があるため、短時間・低出力で温めることをおすすめします。温め方の詳細は付属のしおりにも記載されています。
おせちはどんな大きさですか？
中納言の冷凍おせちは、商品ごとにサイズが設定されています。2～3名用はお重サイズ約33.5×20.5×7.5cmなどで、冷凍庫に収まるコンパクト設計です。おひとり様用はより小さく、保存や解凍がしやすいサイズになっています。詳細は商品ページで確認可能です。
縁起の良いえび料理を食べて新年を迎えよう
家族皆で囲むおせち料理に、色鮮やかで縁起の良いえびは欠かせない食材です。
えびに込められた願いや意味・由来を知ることで、おせちを食べる時にさらに豊かな気持ちになれますよね。
コツを掴んでおけば、簡単にえびのうま煮もつくれます。
お正月だけでなく、特別な日や日々のレシピに加えてみてくださいね。
そして、何かと忙しい年末は、中納言のおせち料理がおすすめです。
作りたてそのままの味を堪能できる生おせちと、全国にお届け可能なおせち（冷凍）の2スタイルからお選びください。
中納言の2026年おせちラインナップ