
お知らせ
お知らせ
2022/11/2
お食い初めは百日祝い(ももかいわい)とも呼ばれ、赤ちゃんが「健やかに丈夫に育ちますように」「食べ物に困ることがありませんように」と願って生後100日目に行う日本古来の儀式です。
初めてお食い初めに招待された方は「お食い初めのお祝い金の相場はいくらだろう?」
「お祝いはお金以外でもいいのかな?」と疑問に思ったり、初めてお食い初めを行う人は「内祝いするべきなの?」と不安に感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
お食い初めのお祝いを行う方・招かれる側の方、それぞれに儀式以外での疑問は多いようです。
ここでは、お食い初めのお祝い金は必要なのか、金額の相場・渡す時のマナーやお祝い金以外の贈り物などを解説しますので、参考いただければ幸いです。
また、お祝いを準備からお礼までカバーできる中納言のお食い初めについてもご紹介します。
お食い初めにお祝い金を渡す決まりはありませんが、結婚・出産・引っ越しなどお祝いの際にお祝いする気持ちを「お祝い金」のカタチにして渡すことが多くなっています。
昔はお食い初めを行う世帯が食事やお酒などを用意して儀式やその後の宴を準備し、招待された人がその一部の食材を持ち寄っていました。
現在では食材を持ち寄ってお祝いの宴を催すことは少なくなり、自宅以外の場所で行うことも増えたため、その費用を負担するためにお祝い金を渡すというカタチへ変化しています。
お食い初めで渡す品は「お祝い金か、贈り物か」パパやママとの関係性によっても違ってくるようです。
お祝いに対しての価値観は人それぞれですが、お食い初めには、儀式・参加者の食事・赤ちゃんの衣装など費用がかかっています。
赤ちゃんの生後100日目をお祝いする気持ちとともに、パパとママへのお礼や労いの気持ちをカタチで示すことは大切なのではないでしょうか?
お祝い金でお礼や労いの気持ちを伝えたいと考えられている場合、相場はいくらくらいなのでしょうか?
金額は、儀式後の食事代に気持ちを上乗せして渡すのが一般的。
ご家族連名で渡すこともあるようです。
あくまで目安ですから自宅で和気あいあいとお食い初めを行う場合と、ホテル・料亭など厳かに行う場合では儀式にかかる費用も違ってきます。
地域によっては、母方の実家がお食い初めに使う食器を準備するなどの風習が残っていることもあり、その場合は金銭的なお祝いをしないということも。
招待された場所・お祝いの規模・地域の習わしなどに合わせて、考えてみてもいいのではないでしょうか?
ご祝儀袋は種類が豊富で、可愛いものや豪華な飾りが付いたものなどさまざまな種類があり
ます。
初めてお祝いの席に参加する場合は、どれを使えばいいのか迷うこともあるのではないでしょうか?
ご祝儀袋の包装に目安金額が記載されているものもありますが、一般的には豪華な飾りがついているものほど包む金額が高くなります。
ご祝儀袋は「のし袋」とも呼ばれ、のし袋の「のし」は薄く伸ばし乾燥させた鮑を紙に包んだ「熨斗鮑(のしあわび)」をさします。
昔から鮑は10~20年程生きることから「不老長寿」や、薄く伸ばした鮑は「伸ばす」ことから「子孫繁栄」の意味をもつとされ、紙に包み神聖な品として儀式の品や献上品に使われていました。
現在ではその名残として、のし袋の右上に「穢れがない」などの意味で熨斗鮑の形が印刷されています。
ご祝儀袋には、袋の周囲をぐるりと囲んでいる紅白・金銀・赤金などの2色の飾り紐があります。
これは「水引(みずひき)」といって
など、さまざまな説があります。
水引の本数や結び目の種類に、違いがあるのはご存じでしょうか?
水引の本数はお祝い事には3.5.7と奇数の本数が良いとされ、反対に偶数は「割り切れる」という語呂合わせから、弔事に使われています。
多くは5本ずつを結んだ合計10本の水引が使われますが、これは偶数という捉え方ではなく5本の倍の慶びという意味で使われているようです。
次に、結び目の種類を見てみましょう。
名前の由来には「鳴門海峡の渦潮(うずしお)に似ているから」や「カタチが鮑に似ている」など諸説あります。
また、水引がない「赤帽(あかぼう)」と呼ばれるご祝儀袋もあり、寸志・謝礼など格式にこだわらない時に使用されます。
表書きはいくつかありますが、渡す時期によっても違ってきます。
表書きを書く際には「濃墨(こずみ)」の毛筆や筆ペンを使い、弔事に使われる「薄墨(うすずみ)」は使わないようにしましょう。
筆書きが苦手な方は、ご祝儀袋の購入時に同封されているプリントされた「御祝」などを利用する手もありますね。
中袋の表には、中央部分に旧字で「壱万円」「伍千円」など金額を書き、「万」を「萬」、「千」を「阡」、「円」を「圓」と書くこともあります。
金額の下に「也」を書くと聞いたことはないでしょうか?
これは「必ず書く」「代筆時には書く」など諸説ありますが、一般的には10万円以上の高額な場合に使用されることが多く、お食い初めのお祝い金には必要ないかもしれませんね。
また、招待された人数が多い時は「氏名・住所」も記載しておく方が親切でしょう。
ご祝儀袋に隠された意味を知ると、渡す時にも「赤ちゃんにこんな風に幸せになってほしい」という気持ちがより深く伝えられるでしょう。
お祝い金はお食い初めの当日に渡すのがベストで、パパやママへの挨拶後に渡すとスマートでしょう。
また、お食い初めに「スケジュールが合わない」「遠方に住んでいる」などの理由で、出席できない場合は「事前に渡す」という手もあります。
遠方の場合は「ご祝儀袋に入れて現金書留で渡す」という方法も。
一緒にお祝いのメッセージを添えると素敵ですね。
お祝い金を渡すという意味では「銀行振り込み」も同じですが、お祝いの気持ちが伝わりにくく素っ気なく受け取られる場合があるかもしれません。
お食い初めのお祝いの気持ちをあらわすのは、お祝い金以外の方法も。
赤ちゃんは何かと物入りですので日常使いできるものや、少しハイクオリティなものをプレゼントするのもアリですね。
一生懸命考えた贈り物は赤ちゃんはもちろん、パパやママにもきっと喜んでもらえるはずです。
「お祝い金や贈り物をもらったら、お返しをすべき?」
疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
基本的には、お食い初めの後の食事が内祝いや返礼の代わりになるので「不要」と言われています。
ただし、お食い初めの費用を負担してもらった場合や、食事代より高額なお祝い金や贈り物をもらった場合には、後日「お礼」として渡す方がいいですね。
お食い初めのお祝いは赤ちゃんだけではなく、毎日育児を頑張っているパパやママへの贈り物もおすすめです。
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